賞与引当金の仕訳・計上・会計基準

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◆賞与引当金の仕訳・計上・会計基準

◆賞与引当金の仕訳・計上・会計基準

 賞与引当金とは、将来の賞与の支給を事前に見積もり費用計上を行うための引当金に属する科目です。

 日本の多くの企業が支給する賞与、いわゆる「ボーナス」は夏と冬に支給されているケースが大半です。

 賞与引当金は、実際には翌期に支給が予想される金額のうち、今期の負担分として見積もられる賞与金額を「賞与引当金」として会計上処理する際に利用します。

■賞与引当金の英語読み(会計用語)
provision for bonuses
Reserve for bonuses

◆決算書(財務諸表)における賞与引当金の表示科目

【決算書の表示区分】
損益計算書の勘定科目
PL(プロフィット&ロスステートメント)
貸借対照表の勘定科目
BS(バランス・シート)

 賞与引当金の仕訳は決算書(財務諸表)の中の貸借対照表に区分される勘定科目の一つです。

【勘定科目の区分】
資産
負債
純資産(資本)
収益
費用

 また、賞与引当金等の勘定は「負債の部」に区分される勘定科目です。

 賞与引当金は、賞与として支給される金額、及び時期が翌期であるため、「流動資産」として分類されます。

◆賞与引当金の仕訳例

賞与引当金の仕訳事例
当期の賞与引当金として、労働協定にもとづき400万円を費用計上した。
借方科目金額貸方科目金額
賞与引当金繰越4,000,000円賞与引当金4,000,000円
上記で見積もり計上した賞与を普通貯金から振込で支給した。尚、確定したボーナス支給額の総額は760万円。源泉所得税として76万円を控除。ボーナス支給の際に必要となった振込手数料は6000円、振込手数料の消費税(5%で計算)が300円である。
借方科目金額貸方科目金額
賞与引当金4,000,000円預り金760,000円
賞与3,600,000円普通貯金6,846,300円
銀行支払手数料6,000円  
仮払消費税等300円